こんにちは、ラナトです。
今回は、以下の悩みを持った方に向けて、英語を得意科目にしていくための勉強法をお伝えしていきます!

「平均点近く(偏差値50近く)までは得点できるようになってきたけど、そこからなかなか点数が伸びない・・・」

「模試や過去問をやってみると文章や問題の量が多くて、最後まで解き終わらない!」
ちなみに、さらに基礎的な勉強から始めたい方や、逆にもっと上を目指したい方は、以下の初級編、上級編も見てみてくださいね!
勉強の基本的な進め方
偏差値60以上を目指していくための基本方針は、以下のとおりです。
・ 単語力を強化する
・ 文法、語法は4択問題をスピーディーに繰り返しやり込む
・ 英文解釈は基礎のみにとどめ、深入りし過ぎない
・ 長文読解は「大意」を掴む意識で読む
ここから、さらに詳しく説明していきます。
単語力を強化する
単語の習得は最優先事項!
英語の得点を上げていくうえで、単語の知識は欠かせません。
共通テストレベル(単語帳で「必修」や「基本」とされている範囲] )の単語の意味をひと通り覚えられるまでは、単語の勉強時間を多めに確保しましょう。
どこまでできれば「単語を覚えた」ことになる?
単語の習得レベルは、以下の段階に分けられます。
レベル0
単語の意味が4択で並べられていても、どれが正解か全くわからない。
→ 単語の意味を「見たことがない」のと同じレベル
レベル1
単語の意味が4択で並べられていれば、その中から正しい意味を選べる。
または
単語が4択で並べられていれば、その中から指定された意味に最も近い単語を選べる。
→取っ掛かりがあれば意味を思い出せるレベル
レベル2
単語を見れば、おおまかな意味が言える。
→ 単語の意味が記憶に定着しているレベル
レベル3
日本語の意味を言われれば、それに合った英単語を言える。
→ 日本語の意味から適切な英単語を浮かべられる程度に知識が定着しているレベル
レベル4
日本語の意味を言われれば、それに合った英単語をスペルミスなく書くことができる。
→ 単語のスペルまで正確に定着しているレベル
少なくとも中級レベルでは、レベル1〜2までで十分です。
まずは、「浅く広く」単語帳を繰り返すことで、見たことのある単語を増やしましょう。
単語の勉強法

赤シートを活用しつつ、単語帳を何周も読み返す(初級編と共通)
単語の覚え方は、書いて覚えるタイプや見て覚えるタイプなど、人によって違うと思います。
自分の覚えやすい方法でOKですが、私は、書かずに何度も単語帳を読み込む(赤シートなどで隠したりしながら読む)方法をおすすめします。
書いて覚える方法は、電車での移動時間など、スキマ時間にやることが難しいです。
普段は書いて単語を覚えている人が、スキマ時間のときだけは読んで覚えようとする、というのはなかなか簡単ではないと思います。
そのため、普段から読んで覚える方法に慣れておくことは、単語学習にスキマ時間を活用しやすくなるというメリットがあります。
また、読んで覚える方法は、書いて覚える方法に比べ、1つの単語にかける時間を少なくできます。
その分、繰り返す回数を増やすことができるというメリットもあります。
このような理由で、単語は単語帳を繰り返し読み込む方法で覚えることをおすすめします。
専用問題集が販売されている単語帳を選ぼう
まずは、レベル1(単語の意味が4択で並べられていれば、その中から正しい意味を選べる。)をクリアすることを目指すことになります。
ただ、4択問題を自分で作るというのは現実的ではありません。
そこで、単語帳を選ぶ時に、専用の問題集があるものを選ぶようにしましょう。
私のおすすめの単語帳は、ターゲット1400です。
ターゲット1400には、単語帳に対応する「実戦問題集」があります。
ある程度単語帳をやったら、確認テストとして、問題集の選択問題を解いてみて、記憶の定着度を確認してみましょう。
文法は4択問題をスピーディーに繰り返しやり込む
文法問題は、穴埋め、並べ替え、正誤問題など、様々な形式があります。
ただ、まずは、4択問題を中心にやり込むようにしましょう。
理由は単純で、4択問題が最も時間がかからないからです。
文法も、単語と同じく何度も繰り返して定着させる必要があります。
一方、文法問題は単文を読んで問題を解くというプロセスがある分、単語の勉強よりも時間がかかります。
そのため、まずは手軽に進められる4択問題を繰り返し解くことで、文法の知識を定着させることを目指しましょう。
問題集は、ネクステージなど、4択問題がメインとなっていて網羅性の高いものを選ぶとよいでしょう。
ただ、4択の問題集は解説が薄めなことが多いです。
そのため、特に問題集1〜2周目の段階では、文法の参考書を手元に置いておき、復習の際に参考書の解説も参照しながら確認していくとよいです。
ある程度4択問題の正答率が上がってきたら、必要に応じて、並べ替え問題など、問題形式別の問題集を個別に使って訓練をしましょう。
おすすめの問題集は、こちらの記事で紹介しています。
記事作成中・・・
英文解釈は基礎のみにとどめ、深入りし過ぎない
英文解釈もやろう
英文読解を効率よくできるようになるためには、単語や文法の知識だけではなく、英文の構造をある程度理解する必要があります。
そのため、本格的に読解問題の演習をするにあたり、英文解釈の勉強もしていきましょう。
ただし、中級段階では、読解問題に取り組むための最低限の英文解釈ができれば十分です。
そのため、英文解釈にのめり込みすぎないように注意しましょう。
英文解釈の勉強法
まずは学校の授業の内容を理解しよう
学校の授業では、教科書の英文を一文ずつ解釈していくと思います。
学校によっても教科書の内容は異なりますが、基礎的な英文解釈は、学校の授業をしっかりおさえるだけでもそれなりに身に付けることができます。
そのため、まずは学校の授業で扱われた英文解釈は、しっかり理解できるようにしましょう。
問題集はできるだけ簡単なものを選ぶ
学校の授業では不十分!という場合は、問題集に取り組むことになります。
ただ、英文解釈の問題集の題材は、大学入試の英文から抜粋されたものであることが多いため、単語から難しいものが多いです。
そのため、テキトーに問題集を選んでしまうと、難しくて挫折してしまうことにもなりかねません。
基礎を固める段階では、できるだけ簡単な問題集を選び、無理なく勉強を進められるようにしましょう。
私のおすすめ問題集は、桐原書店の「超入門英文解釈の技術60」です。
このシリーズは、他にも「入門 英語解釈の技術70」と「英文解釈の技術100」があります。
ただ、英文解釈単体の勉強としては、超入門だけで十分だと思います。
長文読解は「大意」を掴む意識で読む

大学入試の長文問題では、内容の全部を正確に理解していないと解けない問題というのはほとんどありません。
長文問題への取り組み方の基本は、文章の概要を掴み、設問の答えが書いてあると思われる箇所を重点的に読む、という流れになります。
文章の概要を掴む
和訳問題などでは、英文の構造や文の中の単語の意味をきちんと把握する必要があります。
一方、長文読解は、個々の英文を正確に訳せる必要まではありません。
「大体こういう話をしている」ということがわかれば、特に選択問題であれば十分解くことができます。
そのため、一文ごとに立ち止まるのではなく、まずは1つの段落全体に目を通してみましょう。
基本的な単語の知識があれば、段落の中で読み取れる部分を拾っていくだけでも、ある程度何について書かれているのか把握、推測することは可能です。
一文だけではよくわからなくても、前後の文の内容と合わせれば、何についての話かはある程度推測することができるようになります。
まずは、このような読み方で、文章の概要を掴めるように意識しましょう。
設問の答えが書いてあると思われる箇所を重点的に読む
長文問題では、文章を読む前に、まずは設問を見ましょう。
長文を読むときは、概要をおおまかに掴むことを意識しつつ、設問と関係ありそうな箇所を探すことになります。
共通テストレベルの問題であれば、設問文と似たような言い回しや単語が使われている文が長文の中にそのまま出てくることも多いです。
そのように設問と関係ありそうな箇所を見つけられたら、その周辺は他よりも細かく読み、答えになる部分を探しましょう。
このように、ざっくり読む部分としっかり読む部分のメリハリを付けることが、長文読解のスピードを上げるポイントになります。
このようなメリハリを付けられるようになるには、普段の問題演習の時から読み方を意識する必要があります。
「時間をかけて長文の内容をしっかり理解する」という読み方から、「わからない部分があっても概要を把握できる」という読み方を目指して問題演習をしましょう。
復習の時はしっかり全部読もう!
ここまで、概要を把握することが大事と言ってきました。
ただ、問題演習が終わり、答え合わせをする段階では、長文の内容を全部確認しましょう。
長文は、文章の中に出てくる単語や文法を確認することで、知識の復習にも役立ちます。
また、長文の復習は、英文解釈の勉強にもなります。
文章の英文構造を確認し、特に意味がよくわからなかった文について、修飾関係などを理解できるようにしましょう。
問題演習の時はざっくり読んでも、復習の時は時間をかけて細かく読み返しましょう。
なお、長文読解の後に英文構造の確認をするためには、解答解説の中に、長文の構造についても解説がついている問題集を選ぶ必要があります。
問題集を選ぶ際には、解説がしっかりしているものを選びましょう。
まとめ
英語で平均点からさらに点数を伸ばしていくためには、長文読解力を上げることが必要です。
また、英語問題の中で最もウェイトの大きい長文読解問題での得点率が上がると、英語への苦手意識が減り、勉強のモチベーションアップも期待できます。
そのため、中級段階では、読解の基本になる単語力を強化しつつ、メリハリのある読解スキルを身に付けることを重視しましょう。
文法は、中級段階ではあまり深入りし過ぎず、4択問題で基本レベルの問題を解けるようにすることを目指しましょう。
並べ替え問題や英作文など、英文の構造をしっかり分析、理解していくことが求められる問題の勉強法については、上級編でご紹介します。
勉強が進んできたら、ぜひ参考にしてみてください!
【上級編】大学受験の英語勉強法を早稲田卒の元塾講師がイチから解説!


