【FPが伝える】幸せに生きるために、お金の「稼ぎ方」だけではなく「使い方」を考えよう

こんにちは、ラナトです。

世の中には、お金の稼ぎ方、増やし方に関する本やセミナーなどが山ほどあります。おそらく大半の人は、もっとお金を稼ぎたい、増やしたいと思っているのではないでしょうか。私ももっとお金が欲しいです。

お金を増やすのは、まずは最低限生きていくために必要なことだと思いますが、もう少し踏み込んで考えると、幸せで充実した人生を送るという目的もあるのではないでしょうか。

生きていくのもやっとな状況の場合には、お金の稼ぎ方や節約の方法などを学んで実践していくことが効果的です。

一方、そのような状況を乗り越えてある程度生活にゆとりができてきた場合に、そこからさらにお金を稼げばもっと幸せで充実した人生を送ることができるかというと、必ずしもそうとは限りません。

私は、学生の頃は、

億万長者になれれば幸せになれる!

と思っていて、社会人になってからしばらくはお金を増やすことに全力を注いでいました。

ですが、貯金の額と比例して幸せも増えるかというと、そんなことはありませんでした。

このことをきっかけに、お金の「増やし方」だけではなく、幸せを感じるためにお金をどのように使うかということも考えるようになりました。

今回は、私がお金の「使い方」を知るために、複数の本を読んで得た考えを伝えていきます!

記事の最後で私が読んだ本をまとめて紹介するので、気になる本があれば是非読んでみてほしいです。

お金をたくさん稼げるようになれば幸せになれる?

一生懸命働いてお金を稼ぐ一方、節約も忘れずにコツコツお金を貯めていく・・・

このような努力を続けていくことで、貯金は着実に増えていくと思います。

そして、生活がギリギリというような状況であれば、お金は生活のために使う他ないので、お金の使い方を考える必要もなく、お金が入ってくればくるほど生活水準を上げられて、幸せは増していきます。

一方、ある程度普通の生活ができるようになってきて、そのような状態に慣れてくると、人間はそれだけでは満足できなくなってきます。

そこからは、たとえお金が増えてきて生活水準をどんどん上げることができたとしても、上がった水準の生活にもすぐに慣れてしまい、幸せを感じることができなくなってしまいます。

贅沢な暮らしをしている人を見ると羨ましく感じるかもしれませんが、どんなに贅沢な生活も、それを続けているといずれは慣れてしまい、当たり前になってしまうのです。

そのため、お金を増やすことに成功したとしても、お金に困っていた頃と同じような考え方でいると、

贅沢はできるようになったけど、幸せは感じられない・・・

ということになりかねません。

「物」ではなく「目に見えないもの」にお金を使うこと

お金持ちといえば、

タワマンに住んで高級品をたくさん持っている!

というイメージがあります。

もちろん、そのようなお金の使い方が一概に悪いとは言えません。もっとも、先ほど述べたとおり、物を増やすことによる贅沢はいずれ慣れてしまい、際限がありません。

そこで大切なのは、「物」ではなく「目に見えないもの」にお金を使うという意識です。

「目に見えないもの」というのは、知識や経験、人間関係など、物質ではないものを指します。

多くの人にとって、最も幸せを感じるのは、人間関係が充実しているときや楽しい経験をしたとき、あるいは過去の楽しい経験を振り返ったときではないでしょうか。

内向的な性格で、一人でいることが好きな人であっても、後で幸せな思い出として振り返るのは、気の合う人と一緒に過ごした時間かもしれません。

そのため、このような「目に見えないもの」を充実させるためにお金を使うことを意識することが大切です。

具体的には、行ったことがない場所へ行ってみたり、新しいコミュニティに参加したりすることにお金を使ってみましょう。

高価な物を買ったり高価なお店に行ったりすることも、単に贅沢をしたいというだけではなく、経験を増やしたり新しい出会いを得るという目的でやってみるのはよいかもしれません。

自分を磨くためにお金を使うこと

自分の身の回りの「物」を増やすのではなく、自分自身を磨くためにお金を使うという視点も大切です。

具体的には、知識を増やすための学び(読書や勉強)にお金を使ったり、見た目や健康状態人間力を向上させるためにお金を使ったりすることです。

自分自身を磨くことで、よりよい人間関係に恵まれて生活の充実につながることが期待できます。また、自分の価値や能力が上がることで、仕事にも良い影響を及ぼして、結果的にさらにお金を稼ぐことにもつながります。

使うべきところでお金を使うことを惜しまないこと

真面目で堅実な人ほど、将来のために無駄遣いを避けて地道に貯金や積立てをしています。

このこと自体はとても素晴らしいことではあるのですが、貯金にお金を充てるということは、その分のお金を使ってできる経験が今できなくなるということです。

特に、経験については人生の早い段階ですればするほど、将来その経験を活かせるチャンスが多くなります

そのため、

お金がたまってからやりたいことをやる!

というのでは、経験を未来に活かすチャンスを減らしてしまうことになりかねません。

もちろん、将来のための蓄えをすることも大切ですが、特に20代や30代のうちは、できる限り経験や自己研鑽のためにお金を使うことを重視する方が、幸せな人生につながるかもしれません。

終わりに

お金のことというと、「増やし方」「稼ぎ方」の方が話題になりがちです。

確かに、現代は物価高などもあり、生活するだけでも大変な時代です。そのため、まずはお金をどうやって稼ぐかということに関心が向くのは当然だと思います。

ですが、せっかく苦労してある程度生活を安定させられたにもかかわらず、そのときに幸せを感じられないというようなことがあったら悲しいですよね。

大半の人は、「お金持ちになりたい」というのが目的ではなく、「(お金に余裕をもつことで)幸せな人生を送りたい」ということが目的なのではないかと思います。

そして、幸せな人生を送るためには、必ずしも大金持ちになる必要はありません。大切なのは、お金を「どう使うか」です。

今回の内容が、幸せな人生を送るための気付きになれば嬉しいです。

私が「お金の使い方」を学ぶために読んだ書籍一覧

・ 午堂登紀雄著「教養としてのお金の使い方」日本実業出版社

・ 井上裕之著「人生を自由にしてくれる本当のお金の使い方」あさ出版

・ 森田貴子著「億万長者になるお金の使い方」SBクリエイティブ株式会社

・ モーガン・ハウセル著、児島修訳「The Art of Spending Money 1度きりの人生で『お金』をどう使うべきか?」ダイヤモンド社

・ ビル・パーキンス著、児島修訳「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」ダイヤモンド社

・ 千田琢哉著「決定版 人生を変える、お金の使い方。」株式会社Gakken

タイトルとURLをコピーしました