自己分析や適職探しに悩んだら読んでほしい、土谷愛さんの書籍3冊を紹介!

おすすめ本レビュー

こんにちは、ラナトです。

自分に合った仕事を見つけたい!

誰もが一度は考えたことのあるテーマだと思います。

一方で、

自分に合った仕事をどうやって探していけばいいのか、そもそも自分がどんな人間なのかすらよくわからない・・・

という悩みもまた、多くの人がぶつかる壁ではないでしょうか。

少なくとも、私はぶつかりました・・・

そんな時に書店で土谷愛さんの「適職の地図」という本を見つけたのですが、これがとても勉強になったのです。

そこで土谷愛さんの書籍について調べてみたところ、他にも自己分析や適職探しに関係する書籍を出していらっしゃることがわかりました。

早速その2冊を買って読んでみたところ、これは自己分析や適職探しに悩んでいる人にはぜひ3冊全部読んでほしい!と感じる内容でしたので、今回まとめて紹介したいと思います。

自分だけの強みが遊ぶように見つかる適職の地図

とにかく読みやすい!

この本は、7つのワーク「適職クエスト」を7日間で進めていくという構成になっています。

まず本の内容をざっと見て感じた第一印象は、「とても読みやすい!」ということです。

一般的な縦書きの書籍とは異なり、カラーで適度に図が入っており、読み進めやすいです。

また、7項目に分けられていて、1つあたりの分量はそれほど多くないので、空き時間に1つずつ読んでいくというのもやりやすいと感じました。

普段本をあまり読まない人でも、負担なく読めるのではないかと思います。

適職は、理想の人生を叶える仕事

本の内容はどれも勉強になるのですが、私が特に勉強になったのは、序盤に書かれている「理想の未来」や「やりたいこと」を見つける方法に関する部分でした。

この本では、「適職」という言葉の定義を、「理想の人生を叶える仕事」としています。

これまでは、適職というとなんとなく自分の性格などに合っている仕事というイメージで考えていましたが、もっと突き詰めて考えると、最終的なゴール(理想の人生)が実現できる仕事というのが自分に合った仕事だということですね。

そうすると、適職を探すためには、理想の人生(理想の未来)をまずは決める必要があるということになります。

ですが、これが難しい・・・

これまで受験勉強などで、成長のためにはまずは目標を決めることが大事というのは痛感してきたので、まずはゴールとなる理想の未来を決めるべきというのはとてもよくわかりました。

ただ、自分のことなのに、自分の理想の人生というのがわからないんですよね・・・

学生の頃は、お金をたくさん稼げることが理想かと思っていましたが、よく考えると、お金があってもそのお金でやりたいことがなければ、幸せは感じられないよなあと感じるようになりました。

話が逸れましたが、この本では、そんな「理想の未来」を、「手に入れたいもの」と「なりたい姿」という2つの視点で見つけていくためのワークが書かれています。

具体的な内容はぜひ本を見て、ワークを実践してみてほしいのですが、このワークをやってみることで、理想の未来がなんとなくでもイメージできるのではないかと思います。

やりたいことの見つけ方

この本では、「やりたいこと」を「理想の未来を実現するための手段」と捉えています。

このような考え方は、私にとっては意外と斬新に感じました。

というのも、「やりたいこと」というと、今まさにやりたい欲求というイメージがあったため、未来のための行動とは別物のように思っていたからです。

ですが、確かに理想の未来を実現するための行動というのはモチベーション高くできるので、「やりたいこと」と言えそうです。

漠然と今の自分ややりたいと感じることを探すより、理想の未来を見つけて、その実現手段を考えるという方がわかりやすいと感じました。

自分を知る練習 人生から不安が消える魔法の自己分析

自己分析って、何をするの?

自己分析というのは、就活の際によく出てくるワードですね。

自分の過去の経験などを振り返ることで、自分の強みや価値観を見つけるというものです。

ただ、就活の際にはそれほど深く自己分析をしておらず、なんとなく待遇や世間の評判のいい会社へ応募し、就職したということも多いのではないかと思います。

少なくとも私はそうでした・・・

私は自己分析をする前になんとなくで職種を決めてしまったので、履歴書などに書くための最低限の強みをひねり出してなんとか乗り切ったという感じでした。

その時は、まだそれほど自分の価値観などを深堀りすることの重要性を考えておらず、とりあえず給与などの待遇がそれなりで、ワークライフバランスが取れそうなところに就職したいなという程度の感覚でした。

結果的には、今の仕事を選んだことに後悔はありませんが、今振り返れば、就職前にもっとしっかり自己分析をしておくべきだったなと思います。

この本では、就職活動に限らず、自分の「居場所」を見つけるための自己分析のやり方が紹介されています。

この本のいう「居場所」とは、「価値観が満たされ、強みが活きる環境」のことです。仕事に限らず、そのような環境に身を置くことができれば、充実した生活を送ることができそうです。

「価値観」と「強み」

行動を決めるうえでは、まずは自分が大切と考える(価値があると考える)もの、すなわち価値観を明らかにすることが大切です。

いくら給与の高い仕事や、周りからうらやましがられるようなことでも、自分の価値観に合わないことであれば、幸せを感じることは難しいです。

世間一般の常識(他人軸)に振り回されず、自分が大切と考えることを中心として(自分軸で)、行動を考えていくことが重要です。

また、充実した生活を送るためには、自分の強みを活かすことも大切です。

人にはそれぞれ特徴があり、それをうまく活かすことでより成果を出しやすくなります。

「強み」に関して、この本で特に印象に残ったのは、

まずは自分の特徴を考え、目的を設定し、その目的を達成するために役立つ特徴(強み)を見つける

というプロセスです。

私のイメージでは、自分の強みを見つけてから、その強みを活かせる仕事など(目的)を探すという順番で進めていくものと思っていました。

ですが、この本では、まずは(仕事に限らず)目的を設定して、その目的を達成するために自分のどんな特徴を強みとして活用できるかを考えよう、という考え方がされていました。

人の特徴というのは、状況次第で強みにも弱みにもなります。例えば、「一人でじっくり考えることが得意」という特徴がある場合、チームで迅速に動く必要のある仕事ではなかなか力を発揮できませんが、一人で分析や整理などをする仕事であれば活躍できそうですよね。

そのため、強みから目的を探すのではなく、まずは自分の「特徴」を考え、目的を設定した後に、その目的を達成するために活かせる自分の特徴をピックアップしていくという順番がいいということでした。

確かに、いきなり自分の強みを見つけようとしても、目的が決まっていなければ、自分の特徴が強みになるのか弱みになるのかわかりませんね。

頭の中では無意識に上記のようなプロセスをたどっていたのかもしれませんが、きちんと言語化し、理解したうえで考える方が見つかりやすいはずです。

この本ではそのあたりを順序だてて言語化できているのがすごいな、と思います。

思い込みのメガネをはずすこと

この本では、価値観や強みを考えていくにあたり、「思い込みのメガネ」に気付くことが重要と書かれています。

ここでいう「メガネ」というのは、固定観念やバイアスのことで、自分が無意識に思い込んでしまっている考えのことです。

例えば、学歴についてコンプレックスを抱いている人は、「学歴が高いことに価値があり、学歴が低いことは劣っていることだ」というような思い込みがあるのかもしれません。

ですが、考え方は自分の中で変えることができます。学歴の例でいえば、そもそも社会人になってからは学歴を見られることなんてほとんどなくなるでしょうし、学歴が世間一般でいうような有名校でなくても、自分と同じような境遇の人からの共感が得やすいということもあるかもしれません。

また、学校の勉強や受験勉強が苦手でも、他の得意分野を活かすことで有名になったり、人の役に立ったりしている人はいくらでもいます。

自分がコンプレックスや弱みと考えていることは、実際には自分の特徴のひとつでしかなく、これをマイナスのものと考えるのは、ネガティブな思い込みかもしれません。

見方を変えることで、強みとして活かしていける可能性もあります。

もちろん、コンプレックスと考えていたものを強みとしていくのは簡単ではないかもしれませんが、この本を読むことで、「これをポジティブに考え直したらどうなるか?」という視点で試行錯誤していくことが重要とわかりました。

適職はどこにある?夢なしOLの「転職・休職・副業・起業」実践ストーリー

この本は、土谷さんのこれまでの人生での紆余曲折のストーリーが書かれたものです。

著者の人生ストーリーを書いた本というのは多くありますが、正直、私はこれまでこのような本にはあまり興味が持てませんでした。

というのも、

他人の成功談を読んだところで、全く生活してきた環境も経歴も違うのだから、大して意味はないのではないか・・・

と思っていたからです。

ですが、自分が羨ましいと感じるような生活をしている人も、最初からそのような生活を送れていたわけではなく、様々なチャレンジや失敗を経てきています。

そのような人たちがどのように考えて行動してきたのかという過程を知ることは、たとえ生活環境が大きく違ってもとても参考になると思うようになりました。

具体的な行動や目指すものは人によって違っても、考え方自体はどんな環境の人でも共通する部分が少なからずあるからです。

また、私はこの本を前述の書籍「適職の地図」「自分を知る練習」を読んだ後に読んだのですが、「こういった考え方を発信している方が、どのような人生を送ってきてこのような考え方をするようになったのか」ということを知れるのは、とてもタメになるなと感じました。

これまで、ビジネス本は多く読んできたのですが、著者がどんな人生を送ってきてこのような考え方を持つようになったのかというところまでは特に気にしていませんでした(見るとしても、せいぜい本の中で著者紹介として書かれている内容程度でした)。

ですが、著者のそれまでの人生というのは、まさに本に書かれているノウハウや考え方を具体的に実践した例といえます。

なので、本でノウハウや考え方を学んだあとにその著者の人生の紆余曲折を知ることで、よりノウハウや考え方を深く理解できるような気がしました。

最後に

今回は土谷愛さんの書籍3冊を紹介しました。

1冊だけでももちろん勉強になるのですが、3冊とも読むことで、適職や理想の人生を見つけるためのノウハウや考え方がより深く理解できると思います。

ぜひ、読んでみてほしいです!

ちなみに、土谷さんはブログもやっていますので、そちらもぜひ見てみてほしいです。

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