こんにちは、ラナトです。
「志望校選び」は、受験で最も大事なことと言っても過言ではないと思います。
志望校を選ぶ上では、「どの大学を受けるか」だけではなく、「何校受けるか」ということも考えなければいけないですよね。
今回は、何校くらい受験するべきかを決めるために考えるべきことをお伝えしていきます!
受験校の増やしすぎに注意!

受かるかどうか不安だから、滑り止めをたくさん受けておこう・・・

同じくらいのレベルの大学や学部をたくさん受けて、受かる確率を上げたい!
このような考えで、たくさんの大学(学部)を受験する人がいます。私が自分の受験生時代や塾講師をしていたときに見てきた中には、10校やそれ以上受験する人もいました。
ですが、受験校の数を増やすことには、以下のようなリスクもあります。
リスク1:個々の受験先への対策に割ける時間が少なくなる
大学受験では、大学や学部ごとに入試問題に特色や傾向があります。そのため、志望校合格のためには、志望校ごとに入試問題の対策をすることがとても重要です。
偏差値では届いていなくても、志望校の問題形式を徹底的に対策することで、志望校にだけは合格できるということもあります。
一方、受験校が増えるということは、対策すべき試験の数が増えるということに他なりません。
第一志望に合格することが最大の目標なのに、滑り止めを受けるために第一志望の対策がおろそかになってしまうのは本末転倒です。
ワンランク上の志望校に合格するためには、志望校の対策以外に割く時間をできる限り減らすことがポイントになります。
受験校を増やすと志望校への合格可能性をむしろ下げてしまうかもしれないということは、理解しておくことが必要です。
リスク2:受験期の負担が大きく、志望校の受験でベストを尽くせなくなるおそれがある

大学入試の日程は、基本的に1月~2月頃に集中しています。
そのため、受験校が増えると、短い期間で複数の試験を受けることになります。場合によっては、2~3日連続で入試ということもありえます。
入試の雰囲気に慣れるという意味では、受験の回数が多い方がよいかもしれません。
もっとも、入試は1日がかりで行われますし、緊張もしますから、終わる頃にはかなりの疲労感があります。
これを何度も行うだけでも大変ですし、その合間で次の試験に向けて準備を進めるというのも大変です。
また、1日試験を受けるということは、その日は他の受験校に向けた対策ができないということです。
さらに、試験当日だけではなく、試験前の数日も受験校の対策に追われることになるでしょうし、人によっては、試験の翌日は気が抜けて勉強に集中できないこともあるかもしれません。
そのため、第1、第2志望校の対策に割ける時間はその分減ってしまいます。
受験校を決める際は、試験日程も十分に考慮する必要があるのです。
何校くらい受けるのがよい?
受験校の数は、4つ程度がおすすめです。
具体的には、第1志望校(チャレンジ校)1校、第2志望校(自分の偏差値に近いレベルのところ)1校、滑り止め2校程度を想定しています。
基本的に、自分が特に行きたい志望校は、1~2つくらいだと思います(もし、志望校が絞り切れていない場合には、まずは志望校を1~2つに絞るところから始めましょう)。
それらの第2志望校くらいまでの特に志望度の高いところの他は、滑り止めとして2校程度受けておけば十分です。
その代わり、滑り止めとして受験するところは確実に合格できるよう、志望校に負けないくらい対策をしっかりしておきましょう。
なお、共通テスト利用入試や私立大の全学部統一入試など、1回の試験で複数学部を受験できるものは除きます。これらの入試制度は、倍率が高くハードルは高いですが、受験回数を減らすことができるのでおすすめです!
まとめ
大学受験は、人生の中でも大きなイベントです。
受かるかどうか不安で、なるべく多く受けておきたいという気持ちはよく理解できます。
一方、受験は、あくまでも自分が行きたい大学に行くためのものです。不合格リスクを考えすぎて、目指す大学への対策が不十分になってしまうことは避けないといけません。
第一志望校の受験に全力を尽くすため、「極力受験校は少なくする」という視点で、考えてみてください!
大学受験に向けて何から始めればよいかに悩む方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。


