こんにちは、ラナトです。

「大学受験のために準備を始めたいけど、何から始めればいいかわからない」

「なるべく効率よく、少ない労力で勉強をしたい!」
こんな悩みや望みはありませんか?
大学受験は、高校までに学んだ膨大な範囲の内容から試験が課されます。
ただやみくもに問題集などを解いているだけでは、大学受験までの限られた時間の中で、合格に必要な力を効率よく得ることは難しいでしょう。
私自身は、受験生時代、大学受験に臨むにあたり、できるだけ無駄な勉強はしたくないという思いから、効率よく受験を突破するための方法をあれこれ考えていました。
その結果、遊びも犠牲にすることなく、早稲田大学の試験をクリアすることができました。
また、その後も同じ考え方で、東大大学院の入試や司法試験も1回で突破することができました。
今回は、これらの私自身の体験や、塾講師として培った経験をもとに、大学受験を最短で突破するための勉強の始め方をお伝えしていきます。
効率よく受験勉強をするためには、勉強を始める前段階の準備が重要です。
私自身は、効率よく勉強する方法を考えるために時間を費やしてしまいましたが、この記事を読んでくださるあなたがそんな手間をかけなくて済むよう、受験勉強の始め方を伝授します!
大学受験の勉強を始める前にやるべきこと
効率よく受験を突破するために最も重要なのは、
「ゴールから逆算してやるべきことを決める」
という考え方です。
大学受験の試験範囲は膨大ですし、試験問題の形式や問われる内容も、大学や各学部によって大きく異なります。
そのため、効率よく勉強するためには、無計画に参考書や問題集に取り組むのではなく、まずはゴールを決め、そこから逆算してやるべきことを決めていくことが大切です。
具体的には、受験勉強を始める前に、以下の図の流れで、ゴール(目標)とそこに到達するために必要な勉強の方向性を把握しましょう。

ここからは、それぞれのステップについて、詳しく説明していきます。
目標設定(志望校、志望学部の決定)をしよう!
効率よく受験を突破するには、目指す場所に合わせた勉強をすることが大事
まずは、大学受験の最終目標である、志望校と志望学部を決めましょう。
大学入試では、大学や学部によって試験科目や出題内容が大きく異なります。
また、科目数が異なるだけではなく、科目の中でも出題範囲が異なることもあります。
例えば、国語が受験科目となっている大学の中には、古文や漢文の出題がなく、現代文のみの学部があります。
他には、英語が受験科目となっている場合でも、文法問題がほとんど出題されないところもあれば、文法問題の割合が多いところもあります。
そのため、早い段階で志望先を決めることで、志望先の出題形式に合わせて効率よく勉強をすることができます。
受験までまだ時間のある高1生や高2生も、できるだけ早く志望校を決めよう
高校1年生や2年生など、まだ大学受験まで期間がある人は、

「まだ大学受験は先だし、今から志望校を決めるなんて早すぎるよ」
と考えるかもしれません。
ですが、早い段階で志望校が決まれば、効率よく勉強をするうえで圧倒的に有利になります。
特に、高校1年生や2年生などの早い段階から志望校を決めて効率よく勉強を始められれば、受験まで時間がある分、より高い目標を目指すことができます。
また、志望校は、高校生活を送っていれば時間の経過とともに自然に見つかるというものではありません。
結局、どこかのタイミングで大学や学部について調べるなどして、自分で志望校決定をしないといけない時が来ます。
そして、大学や学部について調べ、志望校を考えることは、高校に入学してすぐにでもできます。
そのため、志望校の決定という重要イベントを、わざわざ高校3年生頃などの受験が近づく頃までとっておく必要はないのです。
一方、

「早く志望校を決めてしまって、その後に志望校や学部が大きく変わったらどうするの?」
と思う方もいるかもしれません。
ですが、志望校が変わったとしても、それまでの勉強が無駄になるわけではありません。
少なくとも、早く志望校を決めるメリットの方が断然大きいと、私は考えます。
志望校は、「大学名」「興味のある分野」など、どんな基準で決めてもOK!
大学は、ひとつの大学の中にも多数の学部があり、学部の中でもさらに細かく学科が分かれていることもあります。
そのため、高校受験よりもはるかに選択肢が多く、志望先を決めるのも簡単ではありません。
志望先の決め方は自由ですが、参考となる考え方をご紹介します。
将来やりたい仕事や、興味のある分野から決める(=まず学部や学科から決める)
すでに将来やりたいことがある程度決まっている人は、まずはその分野について学べる学部や学科を探すとよいでしょう。
同じ学部名や学科名であっても、大学によって力を入れている内容が異なっていることもあります。
大学の公式ホームページを見たりオープンキャンパスに行ってみたりして、自分のやりたいことができそうな大学を探してみましょう。
「まだ将来のやりたいことなんてわからない・・・」という人も多いと思いますが、せっかくの機会ですので、将来やりたいことについて、まずはしっかり考えてみてください。
将来やりたいことが決まれば、志望先が明確になって効率よく受験勉強ができるだけでなく、勉強のモチベーションアップにもつながりますので、大学受験においては大きなアドバンテージになります。
大学のネームバリューや設備、立地などで決める(=まず志望大学から決める)
「どうしてもやりたいことが見つからない・・・」という人は、大学のネームバリューで決めるというのも方法のひとつです。
有名な大学に入れば、学部にかかわらず「学歴」として将来の就職活動などでアピールポイントにできるでしょう。
同じ大学であれば、学部が異なっても、ある程度試験科目や問題の形式が近いことも多いです。
※文系と理系ではさすがに試験科目は大きく異なります。
そのため、ひとつの大学に絞って対策をするというのも、効率よく勉強するための選択肢になります。
また、大学の設備や立地、サークルの種類などで決めるという方法もあります。
数年間続く大学生活、やっぱり充実させたいですよね。
充実した大学生活を送るうえでは、大学内や周辺施設の便利さも、チェックポイントのひとつです。
また、部活動やサークルの種類も、大学ごとに異なります。
オープンキャンパスに行くなどして、大学周辺の利便性を見つつ、面白そうな部活動やサークルがある大学を探してみるのもよいでしょう。
ちなみに、サークルというのは、スポーツなど、何かのジャンルをみんなでやるための学生同士の集まりです。
サークルは部活動よりも自由で緩いことが多く、高校でいうと同好会のようなイメージです。
目指す試験の内容を知り、勉強の方向性を把握しよう!
入試の種類や形態を知ろう!
志望校や志望学部がある程度見えてきたら、次に、目指すところの入試の種類を調べてみましょう。
大学入試は、高校入試以上に多くの入試制度があります。
一般入試や指定校推薦に加え、AO入試、共通テスト利用入試、全学部統一入試など、各大学や各学部で様々な試験の種類があります。
中には、複数種類の試験を併用できる場合もあります。試験の併用ができれば、ひとつの試験で不合格となってしまっても、他の種類の試験で合格するチャンスが残ります。
目指す大学や学部で利用できる入試制度をいち早く理解し、自分に合った形態の試験を利用することが、最短合格への近道になるのです。
入試問題を見てみよう!
問題の傾向を知り、勉強の方向性を知る
志望校や志望学部の入試の種類もある程度把握できたら、実際に入試問題を見てみましょう。
その際、問題を解く必要まではありません。どんな形式の問題が出されているのかということを、まずは知ることが目的です。
各大学のWEBサイトで過去の入試問題が公開されていることが多いですので、まずはそこで問題を見てみましょう。
私も、早稲田大学を目指そうと決めた後、まずは試験問題を見てみました。
最初に英語の試験問題を見てみましたが、問題文まで英語で書かれていて、問題文すら読めなかった記憶があります。
ですが、問題を見たうえで試験の傾向を調べた結果、以下のことがわかりました。
- ものすごく長い文章の読解問題がメインで出されており、文法問題の割合が少ない。
- 長めの文章を書く自由英作文問題が出されている。
その結果、受験勉強を始めた当初から、「長い文章に多く触れて慣れること」と、「英作文の練習を普段からすること」を意識できました。
事前に入試問題を見ていなければ、英作文にはそれほど力を入れなかったと思いますし、読解問題も、漠然と適当な問題集を頭から進めるだけになっていたと思います。
早い段階で試験の傾向を知れたことが、合格の大きな要因になったことは間違いありません。
「過去問は実戦練習のためにギリギリまでとっておく」という考えは良くない!

「過去問は本番のように時間を計って力試しをするために使いたいから、勉強が進んで過去問が解けそうなレベルになるまではとっておく!」
こんな考えで、過去問をまだ見ていないということはありませんか?
過去問を後にとっておきたい気持ちはわかりますが、試験問題の内容を知らずに勉強を進めることは、あまりにもったいないです。
どうしても本番前の演習用にとっておきたければ、直近(前年度や前々年度)の過去問だけとっておくようにしましょう。
試験問題は、大学側がどんな学生を求めているかを反映しています。
例えば、早稲田大学の法学部では、(年度によって多少の違いはありますが、)英語も国語も読解問題が大半で、文法などの知識を問う問題の割合が少ないです。
また、私は社会科目で日本史を選択しましたが、知識の要素が大きい日本史ですら、単なる知識ではなく、考えて解くことが求められるような問題がありました。
このような試験形式から、私は、早稲田大学の法学部は「知識を覚えるだけではなく、論理的な思考力がある学生を求めている」のだと解釈しました。
もしも、そんな学部を受験するのに、難しい単語、熟語、文法、用語などを覚えることばかりに力を入れてしまったら、大学側から求められているものとは方向性がズレてしまいますよね。
逆に、用語などの知識をしっかりおさえていることを求める大学や学部もあります。
そのような大学や学部を目指すのであれば、知識を増やすことに力を入れなければなりません。
早い段階で大学側がどんな力を持った学生を求めているのかを理解し、求められる力を重点的に鍛えることが、効率よく合格するための近道になります。
そして、大学側がどんな力を持った学生を求めているのかを理解するためには、早い段階から過去問を分析し、勉強の方向性を考えることが重要なのです。
まだ過去問を見たことがなければ、ぜひ今すぐ見てみてください!
目指すところが決まったら、科目ごとの勉強計画を立てよう!
自分に合った参考書や問題集を見つけよう

目標が定まったら、いよいよ勉強を始めることになります。
勉強を始めるためには、参考書や問題集を用意する必要があります。
学校で使用しているものもあると思いますので、もちろんそれを利用しても構いません。
もっとも、参考書や問題集にも様々な種類がありますので、今手元にあるものよりも自分に合ったものがあるかもしれません。
勉強を始める前に、一度本屋で参考書や問題集をじっくり探してみることをおすすめします。
まとめ
受験勉強を効率よく進めるためには、受験の情報を早い段階から集め、計画的に勉強をすることが大切です。
すなわち、「勉強すること」自体と同じくらい、「勉強の進め方を考えること」が重要なのです。
しっかり考えて受験勉強をスタートさせられれば、よく考えずに勉強を始める人たちとどんどん差を付けていくことができますし、その差は時間が経つほど開いていきます。
今回の記事を参考に、ぜひ万全なスタートを切ってください!


